どうも!「自律神経ぶっ壊れ!山サウナー」こと「ツノユキ」です。
今回は自律神経の療養の為にサウナと山をめぐる山サ旅をしてきたので、私の行ってきたサウナ施設を紹介していきます。
さて、今回の【サウナ図解】は福岡市内にある本格フィンランドサウナが体験出来る「サウナ&カプセルホテル ウェルビー福岡」です!
ロウリュマイスターに博多華丸さんが登録されており、専用ロッカーがあることで有名な施設です。
ウェルビーは愛知県、福岡県にて展開しているカプセルホテル併設型のサウナ施設です。
ウェルビーの魅力はサウナへの飽くなき探求です!
サウナブームに合わせて各施設とも良いサウナを創り上げるために、日々進化を続けています。
つい先日も、2022年4月末にウェルビー今池店にて本格フィンランドサウナの「森のサウナ&水風呂」がリニューアルで生まれています。
名古屋在住時代はよくウェルビーの各施設にお世話になっていました。
ここウェルビー福岡に来訪したことでウェルビーの施設は制覇してしまいした。
どの施設もそれぞれに魅力のある施設となっています。
この記事では、「ウェルビー福岡」の施設のこだわりや雰囲気などを紹介していきます!!
最後まで読んでいただけたら嬉しいです!!
【サウナ&カプセルホテル ウェルビー福岡】施設の様子
「ウェルビー福岡」はJR博多駅の西側にあり、JR博多駅から徒歩10分と非常に立地の良い場所に店舗を構えています。
バスや地下鉄の公共交通を使っても10分程度はかかるので歩いて行くのが良いかと思います。
近くにある川端商店街は、博多で最初に栄えた商業の町で、130年以上の歴史があります。
全長400mに及び130軒を超える老舗と新しい店舗が融合し、衣料品、飲食店、専門店などが毎日元気に営業しています。1日1万人以上の通行量があり、周辺にもたくさんの観光施設がありますので観光としての立地も良いです。
美味しい博多飯を食べてみてください。
私は博多名物の生姜ましましの肉肉うどんを食べて体温を上げてきました!とても美味しかったです。
到着しました、「ウェルビー福岡」です。ロータリー大和ビルというマンションタイプの賃貸オフィスビルに組み込まれています。
こちらは裏側で、階段を登って反対側まで通路で行くとメインの入り口があります。
通路の途中におしゃれなポスターが貼ってあります。こういうのを見るとテンションが上がります!!
はい!反対側にきました。こちらが「ウェルビー福岡」の入口となります!!
階段を登って2階がエントランとなっておりここで受付を済ませます。
受付は精算機で自動化が図られていました。色々と進んできていますね。
エントランスの奥にたくさんのサウナグッズが売っていました。ウェルビーはオリジナルブランドの商品も多く出しているので商品が豊富なイメージです。
ちなみに、私はサウナパンツが欲しくて売ってくれませんか?と聞きましたがダメでした。笑
ロッカールームです。通路幅が広めで使いやすかったです。
2階のフロアマップです。
浴室、ロッカー、ボディーケア、レストラン、休憩スペース等で構成されています。
カプセルルームは下の階となっています。
施設の探索も終わったので、まだ見ぬサウナへの期待を胸にに浴場へと突入します!
【サウナ&カプセルホテル ウェルビー福岡】サウナ
サウナ室1 メインサウナ
「ウェルビー福岡」のサウナはロウリュイベントのある「メインサウナ」と本格フィンランドサウナの「森のサウナ」そして、一人で瞑想可能な個室サウナ「から風呂」の3種類です。
まずは、「メインサウナ」について解説していきます!
サウナの分類はドライサウナで、サウナストーブは対流式ストーンタイプが2台あります。
サウナ室についてはまずは出入り口周りです。
サウナ室出てすぐのところにサ道具置き場があります!こういった施設が今後普及すると非常に嬉しいです!本当に便利!
さて恒例となってきた今回の【サウナ図解】です。
サウナ室内は20人ほどが入れる大規模のサイズです。
座面はL字型と直線を組み合わせて少し複雑な形状となっていて2段あります。
内装は明るの木で全て構成されており、座面下の間接照明により結構暗めの落ち着いた雰囲気となっています。
TVはなく心地の良い音楽が流れており、心を落ち着けながらサウナに集中することができます!!
天井高さはかなり低めに設定されており、2段目は天井まで手のひら1枚分ほどの隙間でした。
そして、「ウェルビー福岡」ならではのこだわりポイントが通路部分の天井高さを下げているところです。
【サウナ図解】の右下に断面図を入れていますが、中央通路部分の天井が低いことで、1段目でも熱を感じやすく、2段目は熱い熱が溜まるように設計されています!!こだわってますね!
ただし、天井が出っぱっているので頭を打たないように注意が必要です。私はぶつけました。笑
サウナ室の温度は私がセッションした際は室温94℃でした。しっかりと熱く、なおかつオートロウリュによって適度に湿度があり快適なサウナ室でした。
メインサウナの醍醐味はロウリュ・アウフグースイベントです!
HPには15:00・17:00・19:00・21:00・23:00(毎時0分)の4回と記載があります。
私がセッションした際はコロナの影響があり人数制限で10名までとなっており、イベント中は口にタオルを巻くゲリラスタイルでした。
ウェルビー今池で聞き慣れたロウリュの説明を聞きながら、ロウリュ・アウフグースを受けます。
アロマの良い香りに体に降り注ぐ蒸気、そしてアウフグースによる熱波!!もう最高です。
これこれこの強烈な熱さがクセになるだよな〜。最高の熱波をありがとうございました。
因みにウェルビーのサウナの説明は博多華丸さんがネタにしています。笑
サウナ2 森のサウナ
続いては「森のサウナ」の解説です!
サウナの分類はドライサウナで、サウナストーブは対流式ストーンタイプです!
「森のサウナ」魅力はセルフロウリュ可能な本格的なサウナ室と、水風呂とサウナが一体となったユニットサウナということです。写真の奥に見えているのが水風呂です。
サウナ室内は6人ほどが入れる小規模のサイズです。
座面はサウナ室を入って奥と手前にそれぞれ1列の座面が1段となっており、手前の方の座面は少し高めに設定されています。
全て明るめの木で統一していた「メインサウナ」とは異なり、床は土間となっており壁もダークカラーの木で、写真より実際はかなり暗くなっています。
TVはなく暗くて静かな空間は、心を落ち着けながらサウナに集中することができます!!
サウナ室の温度は私がセッションした際は室温80℃でした。ロウリュにより湿度がしっかり保たれていたので、しっかりと汗を流すことができました。
サウナ2 から風呂
3つ目のサウナは「から風呂」です。
天平時代に光明皇后の発案により建てられた、奈良の法華寺の浴堂をモチーフに現代に蘇らせたものです。
自ら奏でた蒸気を浴びながら己と向き合う瞑想体験を目的とする一人専用のサウナです。
私が訪れた際は残念ながらメンテナンス中で利用することはできませんでした。
サウナの分類はドライサウナで、サウナストーブは対流式ストーンタイプです!
ウェルビー今池にもから風呂が2つありその感じからすると、同じような形状で2畳ほどのスペースにサウナストーブとロウリュ用の水が置いてあり、セルフロウリュ可能な空間です。
また、暖簾と木札で利用中の確認をするスタイルです。
室温はサウナイキタイより70℃となっています。
自分一人でサウナ室を独占できるので、セルフロウリュもし放題ですし、寝転んだり自由なスタイルでサウナを楽しめて私は「から風呂」がとても好きです!!
【サウナ&カプセルホテル ウェルビー福岡】水風呂
水風呂1 強冷水水風呂
「ウェルビー福岡」の水風呂は「強冷水風呂」と「弱冷水風呂」の2種類があります。
まずは「強冷水風呂」について解説します。
「強冷水風呂」はメインサウナの上の方に設置してあり距離も近く利用しやすいです。
また、かけ湯がサウナ室を出てすぐの正面にあり、サウナ→かけ湯→水風呂のスムーズな動線ができており非常に快適に利用することができます。
特に強冷水風呂は水温5℃とかなり冷たいのでかけ湯があるのはとてもありがたいです。
水温5℃で掛水なんかしたらびっくりしてこけそうです。
幅60cm×奥行き2m位で2人くらいは入れそうな形状ですが、内部は階段状になっていて基本的には一方通行で一人づつ利用する形になります。
流石に水温5℃に長時間浸かる人は少なく、渋滞するようなことはあまりありませんでしたが、ロウリュイベント後は水風呂渋滞が発生していました。
水風呂2 弱冷水水風呂
続いて「弱冷水風呂」です。
こちらは「森のサウナ」と併設して作られたサウナと一体型になっている珍しい水風呂です。
サウナ脇に水風呂があるので、動線は最短です!今までになかった発想!さすがウェルビーと感心しました。
水風呂に入って体は冷たいのに、水から出ている頭の部分はサウナ室の熱で暖かいという非常に不思議な体感でした。
水温の表示はありませんでしたが、サウナイキタイでは17℃となっていて快適な温度帯になっています。
「強冷水風呂」と比べると広めで、3人ほどはゆったり入れるスペースとなっています。
水深は意外と浅く、浴槽の淵に頭を乗せて寝転ぶような形で入ると気持ちよかったです。
2つの水風呂を合わせても収容人員は4人のため、サウナ室3つに対して水風呂の規模は小さいです。
ロウリュ・アウフグースイベントもあるため、その際は完全に水風呂難民が発生していました。これはもう施設の構成上仕方がないですね。
【サウナ&カプセルホテル ウェルビー福岡】休憩スポット・休憩エリア
「ウェルビー福岡」の休憩スポットは内気浴のみとなっています。
ヴィヒタや白樺の枝が飾ってあり、内装にはこだわって作られています。
はいまた登場!無駄に時間とスキルを使って作ったフロアマップちゃん!笑
さあ休憩スポットの場所なのですが、水風呂とは洗い場を挟んで反対側にあり動線は長くあまり良くはないです。
そして強烈だったのが、上の写真で寝椅子が置いてあるエリアに巨大な岩が置いてあるのです。
なにこの謎の「岩スペース」!なにこれオブジェ?自然を肌で感じろってこと?って?が脳内で量産されました。
写真は色々探してみたのですが残念ながらありませんでした。
あまり利用はされていませんでしたが、ロウリュイベントで、休憩スポット難民となった人たちがその上で休憩していました。
私も利用してみましたが、まあ新鮮と言えば新鮮な体験なんですが、「普通の寝椅子の方が良いなぁ」と思ってしまいました。
浴場内の休憩スポットはととのえ椅子3脚とフルフラットチェア2脚の5箇所でサウナの規模からすとかなり少なく感じました。
まだ置けるスペースはありそうなのでもう少し休憩スポットを増やしてほしいですね。
また、「ウェルビー福岡」はサウナ後の休憩エリアを完備しており充実しています。
元々は漫画等が置いてあるよくあるサウナの休憩スペースだったそうですが、全体を北欧テイストのおしゃれな空間にしてコワーキングスペースを増やしてビジネス利用方面に力を入れているようです。
結構広々とした休憩スペースにおしゃれな家具とファニチャーが置いてあり、北欧テイストで統一された心地よい空間です。
写真の右奥の方の扉があるところが個室のコワーキングスペースとなっています。
一人で集中して作業可能な空間で、私もここで少し今後のサ旅の計画を練らせてもらいました。
レストランもあり、休憩スペースと同様に北欧テイストで統一されています。
レストランでは福岡名物でもある「辛味噌焼肉鉄板」を頂きました!
絶品です。是非食べてみてください!米が進む進む!!
また、珍しいビールも置いてありました。初めて見ましたが名前が「SAUNA BEER」すでに美味しそうです。
ただ、薬を飲んでいる関係でアルコールNGのため、ここでは諦めました。
体調が全開したらぜひ飲んでみたいビールですね!!
【サウナ&カプセルホテル ウェルビー福岡】お風呂
「ウェルビー福岡」のお風呂ですが、まさかの風呂なしです!!
いやいやいや!!ええー!!マジかぁ〜!!!ってなりました。
サウナ特化させすぎじゃろうが!って広島弁になりました。
リニューアル以前の写真では浴槽があったのですが、「森のサウナ」と「岩スペース」を作ったことで無くしてしまったようです。
私のような自立神経ぶっ壊れにはちょっと辛いです。
なぜかというと、普段の生活では体に冷気が溜まっており、1セット目でいきなりサウナに入っても体温がなかなか上昇せずに温まる前にしんどくなり出てしまうことが多いのです。
なので、私はいつも湯通し(お風呂に先に入って体を温めてからサウナをすること)してから体温をある程度上昇させてからセッションしています。
いやー、いつも下調べせずにサウナに行くのですが、この衝撃はかなりのものでした。
お風呂に入りたい人は要注意です!!
【サウナ&カプセルホテル ウェルビー福岡】利用時間・料金
■利用時間
サウナ/6:00〜23:00
カプセル/14:00〜翌日12:00
■利用料金
90分1,500円、3時間2,200円なので、一般的なサウナ施設の料金設定です。
ただ、「SAUNAでととのうカプセルプラン」だと朝食付きで3,850円で宿泊できて夜も朝もサウナに入れるので断然お得です!!
【ウェルビー福岡】まとめ
今回のサウナセッションの感想をまとめるとこんな感じになりました!!何とも歪なグラフが出来ました!まあお風呂ありませんからね。笑
サウナと水風呂の評価は本当に高くなりました。
実際あの小さな店舗スペースにサウナ室3つに水風呂2つあり、こだわりの詰まった素敵な施設になっているので当然といえば当然です。
ただ、お風呂がなかったのは本当に残念でした。
名古屋在住時代にウェルビー系列には何度も通っていたので、ある程度予想をしていましたが、福岡のリニューアル具合は予想の上を行っていました。
特にサウナ室と水風呂が一体となった「森のサウナ」の発想には脱帽でした。
そしてあの巨大な岩スペースを置く、勇気に賞賛したいです。
なかなかできることではないですよ。浴場内に巨大な岩置くなんて。笑
本当にサウナに対する情熱と愛と探究心を感じる施設でした!
福岡に立ち寄った際は、駅からも近いので是非おすすめします!!
最後までご覧いただきありがとうございました!!
それではまた!!