どうも!「自律神経ぶっ壊れ!山サウナー」こと「ツノユキ」です。
今回は自律神経の療養の為にサウナと山をめぐる山サ旅をしてきたので、私の行ってきたサウナ施設を紹介していきます。
さて、今回の【実録サウナ図解】は佐賀県西松浦郡有田町にある「ヌルヌル有田温泉」です。
なんとも興味を惹かれる施設名ですね!
「ヌルヌル有田温泉」の最大の魅力はヌルヌルで肌残わりの良い超軟水です!
その超軟水の冷鉱泉を源泉掛け流しとした巨大水風呂があるのです!!
敷地内にあるスイミングプールが経営母体で、「地下水汲み上げの良質な冷鉱泉を他にも活用できないか?」との思いからヌルヌル有田温泉が生まれたそうです。
この記事では、「ヌルヌル有田温泉」の施設のこだわりや雰囲気などを紹介していきます!!
最後まで読んでいただけたら嬉しいです!!
【ヌルヌル有田温泉】施設の様子
「ヌルヌル有田温泉」のある、佐賀県西松浦郡有田町は佐世保市と武雄市の間にあります。
どちらの市からも車で20分程度の位置にあります。
公共交通で向かう場合は、松浦鉄道西九州線の「三代橋駅」から徒歩5分と立地も良いです。
「サウナサン」がある佐世保市と、「らかんの湯」がある武雄市の間に位置する場所なので、サウナーとしては時間を上手に使って3つの施設を体験したいですね!
ちなみに私は前泊「サウナサン」→「有田ヌルヌル温泉」→昼食→「らかんの湯」というルートで動きました。
サウナサンから30分ほどで到着しました、「ヌルヌル有田温泉」です。
外観はあんまり温浴施設っぽくはないですね。
看板とかも特にありませんし。ただ、旗は何本かあった気がします。
こちらがエントランスです。
早速中に入っていきます。
まずは入ると、下駄箱と浴場への入り口が目の前にあります。
入り口の横に受付と券売機があるので、入浴券を買って、受付に渡します。
それでは早速、まだ見ぬサウナに会いに浴場へと向かいます。
【ヌルヌル有田温泉】サウナ
サウナの分類はドライサウナで、サウナストーブは遠赤外線タイプです。
サ室内は結構明るめの照明設定で、TVはなくラジオが流れてきます。
私がセッションしていた際は、ユーミンのラジオが流れていました!
毎度恒例の【サウナ図解】にて解説していきます。
サウナ室についてはまずは出入り口周りです。
サ道具置き場はありませんでしたが、入り口扉脇にサウナマットが置いてありました。
銭湯にしては珍しく前室付きのサウナで、扉の開閉による放熱を防ぐ工夫がされています。
サウナ室内は11人ほどが入れる中規模のサイズで奥行き方向に長い形状です。
座面はサウナ室を入って左手に直線で2段の座面と、左側に1列の奥行き狭めのベンチが置いてあります。
私がセッションした際は、室温86℃と意外とマイルドなサウナでした。
しかし、天井高さが低めの2.5mとしてあり、前室もあるので熱がしっかりと室内に滞留しており、しっかりと汗をかくことができました。
サウナの室内はバリバリ昭和のレトロサウナ感が出ています。
サウナマットはありますが、室内にも汗拭き用のタオルが設置してあり、サウナ室を出る際は汗を拭いていくのがルールです。
【ヌルヌル有田温泉】水風呂
さあ、それではお待ちかね、「ヌルヌル有田温泉」の水風呂について解説していきます。
浴場内の水は有田川から流れる河川を自家源泉としてくみ上げて使用しています。
それが天然の冷鉱泉で、源泉掛け流しで約17℃のヌルヌルな超軟水なのです!
その冷鉱泉の水を利用した水風呂がこれでもかというほど大きいのです!!
余裕で10人以上入れますよね。笑
サウナ室に隣接して設けてあり、水風呂への導線は完璧です。
水温は地下水なので、安定して17℃をキープしています。
水質が良く肌に纏わりつくような水は水風呂の女神による抱擁です。笑
また、水風呂に併設してシャワーも設けてありますので、掛水が苦手な方はこちらのシャワーを利用するのが良いでしょう。
そして素晴らしいのが、露天風呂エリアに屋根がかかっており、サウナ室、水風呂へ雨に濡れることなくアクセスでき、屋根の下で休憩もできるという配慮!素晴らしいです!
冷鉱泉の水風呂に入ったの北海道のメイプルロッジ以来でした。こちらの水風呂もとても良かったです。
今回のサ活動は岩見沢市にある「ログホテル メープルロッジ」です。札幌都心から東に車で約60分。森の中にたたずむ、全15室…
【ヌルヌル有田温泉】休憩スポット・休憩エリア
「ヌルヌル有田温泉」の休憩スポットは外気浴と内気浴になります。
そして、外気浴のスペースがすごく良い!
休憩スポットは全てベンチとなっており、外気浴側に5箇所、内気浴側に1箇所で人数としては12人は同時に休憩が可能です。
サウナ室の収容人員以上の休憩スポットが用意されており非常に整備されています。
そして、サウナ室→水風呂→外気浴の動線が完璧です。
全ての動線が10歩以内に収まっており貴重な「ととのいタイム」を有効に利用できます。
また、まだ「ととのった」ことはないんですが。笑
そして素晴らしいのが、外気浴側から見える奥の山の緑の景色です!
休憩スポットの写真はありませんでしたが、GoogleEarth で航空写真を見てみました。
「ヌルヌル有田温泉」の敷地の裏側には豊かな森が広がっています。
この森は「歴史と文化の森公園」と言って、1996年(平成8年)の世界炎の博覧会のメイン会場となった公園です。
文化施設の「炎の博記念堂」を中心に「文化創造」「交流」など8つのゾーンがあり、広大な敷地内は自然散策をはじめ子供用アスレチック施設などの遊具施設もあり、家族で一緒になって楽しむことができます。
ここからは館内の休憩スポットです。
ソファーが置いてあるだけのあっさりとした所ですが、こういったサウナ後に休憩できる場所があるだけでありがたいです。
【ヌルヌル有田温泉】お風呂
「ヌルヌル有田温泉」のお風呂はメインの主浴槽と水風呂のみとなっています。
こちらの温泉も水源は水風呂と同じ冷鉱泉で、それを加熱したものです。
水風呂と同様にヌルヌルの超軟水で肌に良い温泉に浸かりながら、窓ガラス越しに奥の緑の景色を眺めることができるいい浴槽です。
【ヌルヌル有田温泉】利用時間・料金
■利用時間
10:30~22:30
■利用料金
料金は施設の規模やクオリティからしたら妥当な金額だとおもいます。
銭湯480円にサウナ200円で合計680円と言った所でしょうか。
しかし、普通の銭湯ではなく、「源泉掛け流しの超軟水ヌルヌル水風呂」を体験できるのでとても良心的な値段だと思います。
【ヌルヌル有田温泉】まとめ
今回のサウナセッションの感想をまとめるとこんな感じになりました!!
水風呂と料金の項目が異常に高いですね!
休憩スポットも結構高評価でした!
サウナについては、一般的な銭湯サウナの域を出なかったので点数は伸び悩みましたね。
お風呂も主浴槽1つだけなので点数は伸び悩みました。
如何だったでしょうか、マイナーなサウナかと思うかもしれませんが、佐賀県では「サウナイキタイ」のイキタイは4位の上位施設です。
やはり、冷鉱泉のヌルヌル巨大水風呂と値段の安さが人気の秘訣ですかね。
珍しい冷鉱泉源泉掛け流しの水風呂が味わえる貴重な施設ですので、佐賀に行った際には是非とも立ち寄っていただきたい施設です!
最後までご覧いただきありがとうございました!!
それではまた!!