どうも!自律神経ぶっ壊れたからサウナにいく「ツノユキ」です。
今回は自律神経の療養の為に北海道のサウナをめぐるサ旅をしてきたので、私の行ってきたサウナ施設を紹介していきます。
北海道4回目のサ活は帯広にある「十勝川温泉 観月苑」です。
「十勝川温泉 観月苑」は世界的にも珍しい植物性モール温泉で有名な十勝川温泉に建つ大型の老舗旅館です。十勝平野の中央部に位置し、北に大雪山系、西に日高山脈を望む十勝川の河畔に建つという、恵まれた自然眺望を生かすため、客室やお風呂が魅力的!
帯広駅から車で約20分程の距離でアクセスも良く、十勝川の雄大な自然を感じられるロケーションなのは嬉しいところです。
そして特に助かったのが、日帰り温泉の開始が朝の5:00からだったことです。前日車中泊で朝4時から目が覚めた私には最高にありがたかったです!
この記事では、十勝川温泉 観月苑の施設のこだわりや雰囲気などを紹介していきます!!
最後まで読んでいただけたら嬉しいです!!
【十勝川温泉 観月苑】施設の様子
施設は思ったより大きかったです。写真の左側にもまだ建物が伸びていて客室数も100近くあるのではないでしょうか?また、駐車場もかなり広かったので駐車が楽で助かりました。写真右下の部分がエントランスになります。
立派なエントランスです。車寄せの奥行きもあり、スロープ側にも庇がついていて利用者への配慮が行き届いています。
ロビーラウンジです。和風旅館の趣はそのままに、現代の「和」を取り入れたデザインがコンセプトらしいです。2011年4月に石井設計によって館内を和モダンという統一イメージでリニューアルし、くつろぎと上質な安らぎを感じられる旅館に生まれ変わった様です。
私の撮影した写真では早朝過ぎて外が真っ暗であまり良い写真じゃないですね…
ラウンジから右手に進んむと浴室へと続いていきます。各所に和モダンを意識した内装が見受けられます。この通路の突き当たりで男湯と女湯に分かれます。
右手の男湯側の入り口です。朝の眠気を吹き飛ばしに浴場に行ってみましょう。
【十勝川温泉 観月苑】サウナ
十勝川温泉 観月苑のサウナは十勝川温泉初の本格フィンランド式サウナです。2020年5月のリニューアルでフィンランド式サウナとなっておりセルフロウリュが導入されいます!
上記の写真は公式HPよりからですが、少し古いものになっており座面が2段となっております。リニューアルで最新では3段になってます!広さの雰囲気を感じて貰えればと掲載しました。
サウナ室についてはまずは出入り口周りです。入り口のすぐ近くにサウナ用の備品を置く棚が用意されています。私はこれの棚をサ道具置場と呼んでいます。笑 このサ道具置場があると、自前のサウナハットやサウナマット、ドリンクなどが置けて非常に便利です。とてもありがたいです。
サウナ室内は15人ほどが入れる中規模のサイズです。座面は入り口正面に3段、入り口から右手に3段のL字型となっています。リニューアルして3段に改修してより熱波を感じられる仕様となっています。そのおかげで天井は低めで、セルフロウリュした際は発生した蒸気が上から降りてくるのをしっかりと身体で感じられます。最上段は本当に天井が低めに設定されており、手を伸ばすと天井まで手が届きます。
内装も非常にこだわっりが詰まっています!左側写真の右上部の照明は元々一般照明だったものに、黒いプレートを設置して間接照明に改造していました。また、暖炉や足元には白樺の枝がディスプレイされ、写真にはありませんが暖炉の壁にはヴィヒタも吊るされていました!そして特にこだわりを感じたのは扉窓への暗幕の設置と窓へのルーバーの設置による光の調整です。外部からの強い光は遮り、内部も間接照明と自然素材で良い雰囲気を作り、テレビはなくサウナと自分に向き合うために創られた空間です!!
サウナ室の温度は私がセッションした際は85℃と少し低めな温度でした。しかし大きめのサウナストーブにロウリュすると気持ちの良い蒸気がサウナ室内に広がり体感温度は上昇します。
天井が低いので3段目では本当に蒸気が降りてくるので全身で感じられます。アウフグースがなくても室内の熱で汗が噴き出てくるほどですが、湿度が高いおかげでそこまで苦しくないです!やはりセルフロウリュは究極のエンターテインメントでした!!
コロナ対策の人数制限については、張り紙等はありませんでした。今後の状況によっては人数制限が発生してくるかもしれません。
【十勝川温泉 観月苑】水風呂
観月苑の水風呂は非常にクオリティが高いです。
サウナ室出てすぐに配置してあり、水風呂への動線は完璧です。写真左の扉がサウナ室の扉です。
そして観月苑の水風呂がすごいの最高ランクの水質です。ここの水風呂には、帯広市の飲み水としても使用される、清流札内川(さつないがわ)の伏流水を使用しており、国土交通省が行っている一級河川調査で、過去8回「日本一」となっています。水質が良く肌当たりもなめらかな水がまろやかに身体を包んでくれて、身体が美味しいと教えてくれます。
加えて水風呂の温度は少し低めです。当日の水温表示は表示は14.6℃でした。この温度帯だと私はあまり浸かれませんが、水質が良いからなのかそこまで冷たさを強く感じませんでした。
水風呂の大きさは幅2.5m×奥行き1.5m程度で3〜4人は余裕で入れてます。水深は結構浅めでした。長手から出入りできるので他の方の邪魔にならずに出入りでき、快適に水風呂を使うことができて最高です。サウナ室に対して相応なサイズの水風呂なので、水風呂難民になる心配はないと思います。
【十勝川温泉 観月苑】休憩
浴場内はサウナ室出てすぐの所に4つととのえ椅子が置いてありました。サウナ室→水風呂→休憩への移動が5歩以内という完璧な動線計画です!!ととのう為の空間です!とは言っても私は未だにととのった事は無いのですが笑
外気浴可能な休憩スポットは少し歩きますが、露天風呂側にあります。上記写真の様にリクライニングチェア2脚とベンチ一脚でした。前庭がきちんと整備してあり、眼前に十勝川の雄大な景色が広がっています。やはり自然を感じながら休憩できるスペースは本当にリラックスできて最高です!
内外で合計7箇所の休憩スポットがあるので、サウナ室の規模と運用からすれば相応の数かと思います。
動線が完璧な浴場内の休憩スポットに、大自然を感じられる外気浴スペースの両雄により最高の施設となっていました♪
【十勝川温泉 観月苑】お風呂
森のスパリゾートのお湯は、世界でも非常に珍しいモール温泉です!!
北海道遺産にも認定されている大切な財産で、太古に地中に埋もれた植物が黒炭に変化する過程で生じるフミン酸やフルボ酸という肌をすべすべにする有機物が地下水に溶けだし、温泉となったものらしいです。
十勝川「モール温泉」は、植物のエキスと岩石のミネラルの両方をたっぷり含んでいるので、ほかの植物性温泉にはない、化粧水のような保湿効果があり、浸透性に富み、肌はつるつるすべすべに。
まさに「美人の湯」にふさわしい奇跡の温泉です
実際にモール温泉に使ってみると本当に肌がスベスベになります。笑。化粧水のお風呂に入っているみたいでした。
そして、「露天風呂」「内風呂」「檜風呂」「ジャグジー」「うたせ湯」「歩行湯」「寝湯」とお風呂のバリエーションも豊富なのが嬉しいですね!
お風呂も全体的に広めなので快適に利用することができました。
【十勝川温泉 観月苑】利用時間・料金
■利用時間
【平日・日曜日】
午前5:00~午前8:00受付
午後1:00~午後9:00受付
朝入浴&朝食セット:2,800円
【土・特定日】
午前5:00~午前8:00受付
午後1:00~午後3:00受付
午後6:00~午後9:00受付
※特定日:大型連休、お盆期間、年末年始等の観月苑の定める日
■料金
大人(中学生以上):1,500円
子供(1歳〜小学生):500円
朝風呂・朝食セット:2,500円
【十勝川温泉 観月苑】朝食
朝食セットのプランにすると入浴料に1,000円プラスと非常にお得です。十勝川を望むレストランで趣向を凝らした和洋食バイキングを楽しむことができます。
品質が高く地産色の強い小豆やじゃがいも、かぼちゃを使った素朴なお料理や、新鮮な牛乳からできたヨーグルトなどが人気メニューらしいですが、どうしてもイクラや刺身などの海の幸に目が行き、ガッツリ頂きました。朝からいくら丼が食べられるとは贅沢です。あまりバイキングは好きではありませんが、ここのバイキングの満足度は最高でした。北海道の幸よありがとう!
【十勝川温泉 観月苑】まとめ
今回のサウナセッションの感想をまとめるとこんな感じになりました!!サウナと水風呂の休憩の全てが高い水準でバランスが良く、お風呂も泉質最高とほぼパーフェクトです!料金がやや高めですが、朝食セットにすると満足度がかなり上がりますのでおすすめです!!
ホテル併設サウナでここまで全体的にクオリティが高いのは、サウナに力を入れている北海道ならではなのでしょうか。朝から素敵な時間を過ごさせて頂き、最高のセッションをありがとうございました!!
料金は少し割高ですが、朝食バイキングのセットは本当に満足感がすごいのでを強くオススメします。
最後までご覧いただきありがとうございました!!
それではまた!!