どうも!「自律神経ぶっ壊れ!山サウナー」こと「ツノユキ」です。
今回は東京へサ旅に行ってきたので、東京の名サウナを紹介していきます。
8発目の【実録サウナ図解】は「サ道2021」第2話の中で取り上げられた、東京墨田区錦糸町にあるおしゃれ下町銭湯「黄金湯」です。
創業88周年を迎える錦糸町の老舗銭湯が、クラウドファンディングを実施して2020年8月22日にリニューアルした施設です。
リニューアル当年のサウナシュラン2020にも選出されており、全国の銭湯サウナの中でサウナイキタイTOPのスーパスターなのです!
「黄金湯」は改良湯や堀田湯と並んで、お洒落な銭湯サウナリニューアルの先駆け的存在です!
この記事では「黄金湯」の施設の魅力や様子を【実録サウナ図解】にて解説していきます。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです!!
【黄金湯】施設の様子
「黄金湯」は墨田区に位置しており、錦糸町から少し北上したエリアに位置しています。
錦糸町の駅前のにぎやかな感じからは遠ざかっており、本当に町中の銭湯という感じの立地です。
駅からだと、JR錦糸町駅(北口)より徒歩6分程の位置にあります。
到着しました「黄金湯」!
まず、目を引くのはコンクリート打ち放しの渋いくてシンプルな外観に、小さく黄金湯と書かれた暖簾!
一歩間違えると廃屋みたいに見えるところを、植栽や木のサッシを利用して、すれすれでお洒落に見せてる感じでしょうか?
そこまで広くはないですが天井がスケルトン(天井の仕上げが無い状態)になっている分、圧迫感は無いです。
靴箱は昔ながらの銭湯らしい、木製の鍵付きロッカーです。
さて、実は黄金湯は今回のサ旅の最初の方で、錦糸町のニューウイングに宿泊した翌日の朝8:00頃に伺っています。
しかし、その時はサウナはもう満員で1時間以上待ちという施設の人気ぶりに圧倒されました。
その時は断念して、別のサウナに行ったので、リベンジマッチです。
では、まだ見ぬサウナに胸を膨らませで、浴場へと向かいます!
【黄金湯】サウナ
サウナの分類はドライサウナで、サウナストーブは対流式ストーンタイプです。
サ室内は間接照明、結構暗めの照明設定でTVはありません。
毎度恒例の【サウナ図解】にて解説していきます。
サウナ室についてはまずは出入り口周りです。
サウナハット掛けが、サウナ室の近くの壁に設置されています。
またサウナ室の入り口付近にサウナマットが置いてあります。
サウナ室は直線の3列ですが、1段目は幅が狭く足置場です。
天井高がかなり低めに設定してあり、2段目は手と天井の間は握り拳2つ分くらいです。
収容人員は12人で、銭湯サウナにしてはかなり多めの中規模のサウナです。
室温は110℃とかなり高温のサウナとなっています。
オートロウリュは常時滴下してる珍しいタイプで、15分に1回、本格的なオートロウリュが行われます。
このオートロウリュが結構長めに噴射されて、ものすごい熱気がサウナ室内で暴れまわります。
また、壁一面には麦飯石が敷き詰めら有れており輻射熱も強烈です。
110℃ですが、湿度が高めの為、そこまで息苦しくは無いですが、最上段では長時間はいられませんでした。
銭湯サウナの域を超えた超本格的サウナです。
【黄金湯】水風呂
さあ、それでは「黄金湯」の水風呂について解説していきます。
「黄金湯」はサウナエリアと銭湯エリアの両方に水風呂が設置してあります。
水風呂1 サウナエリア
お洒落で大きくて深い水風呂!!!
因みに深さは90cmもあります!
収容人員は8人でが入れるほどの広さで、サウナ室の収容人員からして十分な規模です!!
サウナ室からの動線は完璧で、外気浴へのアクセスも良好です!!
ライトアップされたムーディーな空間は、銭湯側とはまるで別世界で、非日常的な刺激を与えてくれます。
水温は13℃と低めに設定されており、地下水かけ流しで深さもばっちり!
そして個人的に最高のポイントは、サウナ室と水風呂の間にかけ湯が用意されていること!!
13℃の水風呂でいきなり汗を流すのは苦手な人にとっては結構きついです!
私も基本的に掛水よりかけ湯派なので最高にうれしい配慮でした。(笑)
水風呂2 銭湯エリア
銭湯エリアの水風呂は写真一番手前の浴槽になります。
収容人員は2人と少な目ですが、こちらは18℃とちょうどいい水風呂の温度に設定してあるので、冷たい水風呂が苦手な方はこちらを利用するのがおすすめです。
17~18℃が最も水風呂に適した温度といわれているので、その辺りもしっかり把握してくれているところがうれしいですね!!
【黄金湯】休憩スポット
「黄金湯」の休憩スポットは、外気浴と内気浴の両方となります。
休憩スポットは10カ所ありますが、その内9カ所は外気浴エリアにあるので、ほぼ外気浴がメインとなります。
外気浴スポットは狭いながらも数が確保されており、ルーバーによって囲われた空間は上部が吹き抜けとなっており、気持ちの良い空間です。
そして、嬉しいのが、この写真には写っていませんが、ととのえ椅子に足置き場がセットになっていることです。
この小さが配慮が心を豊かにしてくれます。ありがとう!!
東京都心で味わえるこの外気浴空間は是非とも体感していただきたいです。
【黄金湯】お風呂
照明は明るく、白基調で統一された清潔感のある銭湯です。
奥のサウナエリアのコンクリートブロックむき出しやムーディーな照明と比べるとまるで別世界!日常の空間です。
お風呂は写真の左の大きい浴槽から高濃度炭酸線、薬湯、熱湯の3種類です。
銭湯部分にもしっかり力を入れていて、町の一部としてもしっかりと機能しているところが素晴らしいですね!!
【黄金湯】利用時間・料金
■利用時間
■利用料金
入浴料は男女で同じ520円なのですが、サウナは平日と土日、男女で違いがある珍しい設定です。
銭湯サウナで時間設定されている施設も東京のリニューアルサウナならではといった所です。
【黄金湯】まとめ
今回のサウナセッションの感想をまとめるとこんな感じになりました!!
銭湯サウナでまさかの水風呂満点評価が出ました!!
やはり、あの水風呂は凄く良かった、しょうがない!
他の項目も評価が高く、非常にバランスの良い施設です。
銭湯サウナとしては、かなりグレードの高い評価になりました。
さすが銭湯サウナのTOP施設です!
TOPオブ銭湯サウナなだけあって、素晴らしい施設でした。
何より衝撃的だったのは、銭湯エリアとサウナエリアの空間の別世界観!
日常と非日常を横断する不思議な空間が黄金湯の最大の魅力かもしれません。
また、黄金湯はカウンターでクラフトビールの販売も行っております!
お洒落銭湯サウナで満たされて、クラフトビールで乾きを潤す!!最高です!!
さすが「サウナイキタイ」の「イキタイ数」トップランカーです!!
コストパフォーマンスが良くてこれだけ良い空間を提供されると、身も心も財布も晴れやかな気持ちになれる!
もし、東京サ旅に行かれる際は是非とも立ち寄って頂きたい施設です!
最後までご覧いただきありがとうございました!!
それではまた!!