どうも!自律神経ぶっ壊れたからサウナにいく「ツノユキ」です。
今回は自律神経の療養の為に北海道のサウナをめぐるサ旅をしてきたので、私の行ってきたサウナ施設を紹介していきます。
北海道5回目のサ活は阿寒湖に隣接してある「ニュー阿寒ホテル」です。
「ニュー阿寒ホテル」は神秘の湖「阿寒湖」のほとりのリゾートホテルです。
ホテルのコンセプトは「圧倒的な大自然、阿寒。その大自然に包まれた癒しの空間。美味しく、楽しく、心地よいリゾートタイムをお過ごしください。」となっており北海道らしい大自然推しのリゾートホテルです。
ここの最上階に阿寒湖を見ながらセルフロウリュができる絶景サウナがあるのです!
帯広駅から車で約2時間とアクセスの良いところではありませんが、その秘境感と旅も含めて良いサ活ができました。
この記事では、ニュー阿寒ホテルの施設のこだわりや雰囲気などを紹介していきます!!
最後まで読んでいただけたら嬉しいです!!
【ニュー阿寒ホテル】施設の様子
阿寒湖に面した好立地に建つ50年以上の歴史のある老舗ホテルです。規模も大きくて客室は370室もあります。
なんとも開放的なエントランスです。25mはあるそうな巨大な吹き抜けが来館者を迎えてくれます。内装デザインと吹き抜けが合間って教会のような厳かな雰囲気があります。
エレベーターホールにオシャレなオロポのポスターが貼ってありました。笑
最上階の9階で降りてエレベーターホールを左手に進むと大浴場の案内と小さなラウンジがあります。内装や調度品に老舗ホテルの雰囲気が滲み出ていますね。
先程の小ラウンジ から左手に奥に進んで行くと浴場への入り口が見えてきます。
手前の「雲海」が男湯側の入り口です。帯広から阿寒湖までの運転の疲れを癒しに浴場に行ってみます!
【ニュー阿寒ホテル】サウナ
ニュー阿寒ホテルのサウナは2020年9月のリニューアルでセルフロウリュが導入されいます!ホテルオリジナルのアロマウォーターの蒸気で更なる温浴効果とリラックス効果の高い芳香浴を楽しむことができます。
そしてなんといっても素晴らしいのはサウナ室に設けられた大きめの窓から阿寒湖を望むことができる絶景サウナであるということです。
サウナ室についてはまずは出入り口周りです。
サウナ用の備品を置く棚は残念ながら用意されていませんでした。入口は前室形式となっており、人の出入りによりサウナ室の熱が逃げるのを防いでくれています。またこの前室に小さなうちわが置いてありました笑。セルフアウフグース様でしょうか?
サウナ室内は20人ほどが入れる中規模のサイズです。座面はサウナ室に入って正面と左側にL型の形状で3段となっています。格段とも奥行きが広めに設計されていてゆったりと座ることができます。天井高さは一般的なもので3m程度です。
内装はいい色合いの木材で暗く落ち着いた深く温もりあるサウナ室となっています。窓から見える浴室とその先の阿寒湖が良い雰囲気を出しています。室内の色合いが暗目の色合いなので、青い阿寒湖の景色がピクチャーウィンドウとして際立っています。
セルフロウリュ可能なストーブは立派なものでかなり大きめでした。サウナ室内にはTVがありましたが、阿寒湖の景色に集中したかったので正直無くてもいいなぁと思ってしまいました笑
サウナ室の温度は私がセッションした際は94℃としっかりとした温度でした。私が一番サウナだったのですが、従業員の方がしっかりと温めて下さっていたのでしょう!誰もいない一番サウナでセルフロウリュをしてみます。大きめのサウナストーブから気持ちの良い蒸気がサウナ室内に広がり体感温度は上昇します。初期温度も高めだったのでかなりの熱さを感じることができました。
一応、全室に置いてあった小さなうちわでセルフアウフグースをすると、全身から汗が噴き出してきました。しかし、湿度が高いおかげでそこまで苦しくないです!やはりセルフロウリュは究極のエンターテインメントでした!!
コロナ対策の人数制限については、人数制限6人の張り紙が貼ってありました。サウナ室自体はそれなりに大きいのでもう少し入っても大丈夫そうには感じました。
【ニュー阿寒ホテル】水風呂
サウナ室出てすぐに隣に配置してあり、水風呂への動線は完璧です。写真は女性側の水風呂で男性側の水風呂は岩に囲まれて入れて出入口が1ヶ所なので正直使いにくいです。女性側の水風呂の写真を見て出入りがし易いこちらの方がいいな〜と思いました。
ニュー阿寒ホテルでは「くしろ阿寒百年水」として人気を集めた「阿寒の水道水」を水風呂に使用しています。以前から阿寒の水道水は、口当たりがよく「美味しい」と人気を集めていたそうです。
ミネラルを豊富に含む「くしろ阿寒百年水」は、飲んで美味しいだけでなく、優しい肌ざわりが特徴的です。ぜひ、体感してみていただきたいですね!
水風呂の温度はかなり低めです。表示はして有りませんでしたが、サウナイキタイでは12.5℃の記載でした。正直長くは浸かれず30秒も入ってなかったと思います。水質が良いだから無理に冷たくする必要ないのにと思いましたが、北海道なので水道水がこのレベルの冷たさで加温してるかもしれませんね笑。正直にここまで温度は下げなくても良いのではないかと思いました。
水風呂の大きさは幅1.5m×奥行き2.5m程度で3〜4人は余裕で入れてます。しかし、短手方向からしか出入りができないため、人が出入りするたびにみんな多少は動かなければならず、羽衣は崩壊状態になってしまうのが容易に想像できます。
幸い私が利用した時は他の方がおらず快適に利用できましたが、混雑していたら皆さんゆっくり出入りするようにご配慮願います。サウナ室に対して少し水風呂のサイズは小さいように感じましたが、人数制限もあり問題なく利用できました。
【ニュー阿寒ホテル】休憩
浴場内はサウナ室出てすぐの所に4つのととのえ椅子が置いてありました。サウナ室→水風呂→休憩への移動が10歩以内という完璧な動線計画です!!ととのう為の空間です!とは言っても私は未だにととのった事は無いのですが笑
外気浴可能な休憩スポットは少し歩きますが、露天風呂側にあります。上記写真の露天風呂です。ここにはインフィニティチェア1脚とととのえ椅子4脚が置いてありました。目の前に阿寒湖の雄大な景色を見ながら休憩ができ立地の良い休憩スポットです。
しかし建築を齧っている物としては支柱のデザインは最悪でした。十字に景色が分断されてしまって台無しです。支柱のデザインをしっかりすればこんなことにはならないのに残念でなりません。
内外で合計9箇所の休憩スポットがあるので、サウナ室の規模と運用からすれば相応の数かと思います。
動線が完璧な浴場内の休憩スポットに、大自然を感じられる外気浴スペースの両雄により素晴らし施設となっていました♪
【ニュー阿寒ホテル】お風呂
ニュー阿寒ホテルのお風呂の売りといえばこの「天空ガーデンスパ」です!!スパと阿寒湖が一体になったかのように見えるインフィニティ・エッジ・スパは雄大な大自然とのひとつとなれる場所です。日中は阿寒湖を一望、夜は満点の星空を眺めながら極上のスパタイムを過ごせる極上空間です!
毎年、冬の氷上イベント時期には、目の前に打ち上げ花火が広がる特等席となっているそうです。
また、季節にあわせたイルミネーションで夜空を幻想的に演出してくれるので是非一度は泊まってみたいホテルですね。
※ご利用の際は湯浴み着(無料貸し出し)もしくは水着の着用をが必要となります。
「露天風呂」「内風呂」「子供風呂」とお風呂の種類は少ないです。その分どこのお風呂からも阿寒湖の景色を堪能することができます。
お風呂も全体的に広めなので快適に利用することができました。
【ニュー阿寒ホテル】利用時間・料金
■日帰り入浴 利用時間
12:00~17:00
(土・日・祝祭日や春・夏・冬休み、GW期間などはご利用時間が変更となる可能性がございますのでお問合せ下さい)
■日帰り入浴 料金
大人:1,300円
小人:650円
【ニュー阿寒ホテル】まとめ
今回のサウナセッションの感想をまとめるとこんな感じになりました!!全ての項目においてバランスの良い施設となりました。阿寒湖の景色を楽しむサウナならニュー阿寒ホテルで決まりですね!
ホテル併設サウナでここまで全体的にクオリティが高いのは、サウナに力を入れている北海道ならではなのでしょうか。真昼間から素敵な時間を過ごさせて頂き、最高のセッションをありがとうございました!!
最後までご覧いただきありがとうございました!!
それではまた!!