「東の聖地と呼ばれる北欧ってどんな施設?」
「北欧のサウナって実際どんな感じか知りたい」
今回はそんな「サウナ&カプセルホテル北欧」のことが気になっているけど、まだ行ったことがない方向けに、【実録サウナ図解】にて施設の紹介をしていきます。
実際にここのサウナを体験したことのある私の感想も含めながら施設紹介していくので、よりリアルな情報を手に入れることができます。この記事を読めば明日絶対に行きたくなること間違いなしなので、ぜひ最後までご覧ください!
【サウナ&カプセルホテル北欧】どんな施設?
サウナ&カプセルホテル北欧は、東京都上野にあるカプセルホテル・サウナ施設です。
昨今のサウナブームを加速させたドラマ「サ道」で毎回のように現れるサウナとして、聖地化されています。
また、サウナー御用達のポータルサイト「サウナイキタイ」でも、近年まで不動の1位をキープしていた有名施設です。最近、黄金湯に抜かれて2位になっていますが、それでも絶大な人気を誇っています。
私も3回ほど訪れた事があり、いつも宿泊で利用しています。以前はサウナ利用も予約不要でしたが、サウナブームによる利用者の増加に伴い「事前予約制」となっています。
朝5時から10時までは、予約なしで利用することができますが、サウナ利用のみの場合は、2日前から事前予約が必要ですので注意が必要です。
宿泊者は予約不要なので、サウナ旅で訪れるなら宿泊することをお勧めします!
【サウナ&カプセルホテル北欧】施設の様子
「サウナ&カプセルホテル北欧」は台東区に位置しており上の駅の東側に位置しています。
上野駅浅草口より徒歩1分と最高の立地にあります。
カプセルホテルの利便性としても申し分なく、宿泊には持って来いの施設です。
到着しました「サウナ&カプセルホテル北欧」!真っ赤なビルで真っ赤な看板が目印!
まずはエレベーターで6階のフロントに向かいます。
エレベーターを出て正面には沢山の方のサインがずらり!!
さすが東の聖地と言われる施設。さまざまな方が来られています。
ここまでサイン色紙がっつり置いてるのは「北欧」と「しぎじ」くらいかな?
こちらがフロントです!フツーです。笑
施設の構成は、最上階の7階が大浴場、6階がフロント、5階がレストランとリラックスルーム、4〜2階がカプセルm、1階がエントランスという割り振りです。
因みに7階の大浴場へは階段でしかアクセス出来ないので注意が必要です。
これが6階から7階への階段、外観と合わせて床、蹴上げ共に赤のカーペット敷となっています。
壁にはサウナ関連のポスターがいい感じにレイアウトされています。
では、まだ見ぬサウナに胸を膨らませで、浴場へと向かいます!
【サウナ&カプセルホテル北欧】サウナ
サウナの分類はドライサウナで、サウナストーブは対流式ストーンタイプです。
サ室内は凹凸の強い石調のタイル張りと壁付照明で昔ながらの昭和レトロな雰囲気を醸し出していて最高です。
TVもあり、昔ながらの雰囲気を持ちながら、セルフロウリュを導入や、壁のサウナハット掛けの増設、プレミアムアウフグースなどイベントに力を入れたりと、常に新陳代謝を行っている素晴らしいサウナです。
毎度恒例の【サウナ図解】にて解説していきます。
サウナ室についてはまずは出入り口周りです。
サウナハット掛けが、サウナ室の壁に設置されています。20個くらい掛けられる場所があり、皆さんの個性あふれるサウナハットが並んでいる様をみるのはワクワクしますね!
サウナ室の座面はL字が3段の構成となっています。
収容人員は18人で、中規模のサウナです。
セルフロウリュが導入されたことで、サウナー達でサウナ室を創り上げる雰囲気が醸成されています。
皆さんサウナ好きなので、一声かけてロウリュしちゃいましょう!
ストーブの上にはRに加工された反射板が設置してあり、蒸気を効率的に室内に行きわたらせてくれます。
また、アウフグース世界大会2022チーム部門第8位入賞した鮭&鱸のプレミアムアウフグースを楽しむことができます!
白樺タケル氏のXにて毎週スケジュール公開)
こちらはあかすりコーナーをリニューアルして令和5年9月にオープンした新サウナです。
私が行った2ヶ月ほど後でした…
上段下段で計8人ほどが座れる作りで温度も85~90℃とメインサウナよりは若干マイルドな温度帯になっています。
テレビがない作りなので静かに蒸されたい方はこちらも良いかもしれません。
いろんな施設がどんどんリニューアルしているので、過去に行った施設にもまた足を運ぶ楽しみが増えます。
【サウナ&カプセルホテル北欧】水風呂
さあ、それでは「サウナ&カプセルホテル北欧」の水風呂について解説していきます。
収容人員は4人でが入れるほどの広さで小ぶりです。
サウナ室からの動線は完璧で速攻で水風呂に入れます!
水温は18℃位の丁度良い温度でしっかりとクールダウンできました。
日によって温度差があるようですが、サウナ室がかなり高温なのでそこまで気にならないかもしれません。(笑)
サウナ室との温度差は約100℃!!キマるぜ!!
【サウナ&カプセルホテル北欧】休憩スポット
「サウナ&カプセルホテル北欧」の休憩スポットは、内気浴・外気浴共にあります。
休憩スポットは内気浴6スポット、外気浴9スポットで外気浴の方に力を入れています。
椅子はデッキチェアと普通の椅子が半々程度の割合で配置されていてバランスが良いです。
休憩スポットは内外含めて18スポットもあり十分確保されており、休憩難民になる心配はありません。
個人的に好きだったのは、ジェットバスの脇にある4脚です。
目の前に窓があり、そこの窓枠に足を乗せて皆さんリラックスしていました。
こちらは5階のリラックスコーナーです。
綺麗なリクライニングシートがしっかりとありサウナ後に爆睡している人が大量発生していました。
北欧と言えば忘れてはいけないのが、ドラマサ道でサウナ後に3人が色々と会話している食堂です。
北欧名物の北欧カレーを堪能してまいりました。
【サウナ&カプセルホテル北欧】お風呂
北欧はお風呂も気持ちいいです。
都心の真っ只中なのに、ゆったりと入れる外湯は人工温泉のドゴールの湯です。
温泉にも入れるのは非常にありがたいですね!
内湯はジェットバスが付いていてこちらも気持ちよく利用できます。
シンプルですが、清潔で広さも十分ありお風呂もしっかりと楽しむことができます。
【サウナ&カプセルホテル北欧】利用時間・料金
■利用時間
24時間営業(内清掃 04:00〜05:00, 清掃 10:00〜12:00)
■利用料金
【3時間コース】10:00~21:00入館
平日料金
¥2,000
休前日・土日祝・特定日の料金
¥2,200
【深夜割増料金】
¥1,000
3時間コースご入館で24:00~5:00の間にご滞在の場合にかかります。
【早朝3時間コース】5:00~10:00入館
平日料金
¥1,600
休前日・土日祝・特定日の料金
¥1,800
【ナイトプラン】22:00~翌5:00入館/アウト10:00
平日料金
¥3,600
休前日・土日祝・特定日の料金
¥3,900
【延長料金】
3時間コース延長 ¥1,000で12時間コースへ
ナイトプラン延長 ¥500/1時間
この施設のクオリティで3時間たっぷりサウナを楽しめて2,000円は安いと思います。
予約制にしていて混雑が緩和されているのもいいポイントですね。
普段利用したいなと思うと、90分のショートで1,000円ちょっとの値段で利用できると最高なんですけどね笑
【サウナ&カプセルホテル北欧】まとめ
今回のサウナセッションの感想をまとめるとこんな感じになりました!!
サウナと水風呂とお風呂と評価がバランスよく、休憩スポットは非常に高評価です。
お値段は銭湯サウナなどと比べると劣りますが、それに見合ったクオリティなでの全く問題ありません。
3度目の利用でしたが、毎回ながら最高のサウナ体験を経験できます。
今回はリニューアルによりセルフロウリュや予約制が導入されており、より快適に利用できました。
北欧の良いところはシンプルだけど奥深いサウナ施設なのでしょうか?
サウナ室も今まではメイン1つに水風呂1つとバラエティに富んだ施設ではありませんが、それぞれに細かい配慮があり高いクオリティーを維持しいるからこそ人気の施設なのだと思います。
ドラマ「サ道」のロケ地でもあり、行くと自分がサウナの主人公になったような気持ちになれるのも意外と楽しいです。
サウナーとして一度は行きたい憧れの施設ですね!
利用する際は宿泊で思う存分に楽しんでください。
最後までご覧いただきありがとうございました!!
それではまた!!