【実録サウナ図解】かるまる|サウナーの楽園を産み出したサウナ施設の革命児【自律神経ぶっ壊れたからサウナいく41】

どうも!「自律神経ぶっ壊れ!山サウナー」こと「ツノユキ」です。

今回は東京へサ旅に行ってきたので、東京の名サウナを紹介していきます。

2発目の【実録サウナ図解】はして施設オープンからサウナー達の絶大な人気を誇る「サウナ&ホテル 池袋かるまる」です!

私もオープン当時に行ってかなりの衝撃を受けた施設です!

庵治石をダイナミックに利用した20人入れいる大型サウナの「岩サウナ」、至宝の木材ケロ材で構成された本格フィンランドサウナの「ケロサウナ」、薬草を含んだ蒸気が立ち込める「蒸サウナ」、薪ストープを用いて火を眺めながら瞑想できる「薪サウナ」と4種類の個性豊かさサウナがあります!!

そして、超低温のシングル水風呂に4方から水流が流れる「サンダートルネード」、25℃の快適な「やすらぎ」、ついつい長風呂してしまうr多幸感のある「昇天」、氷の穴に入っていくような「アクリルアヴァント」となんと水風呂も4種類用意されています。

まさにサウナーがサウナーのために作ったサウナの楽園です。

ちなみに、サウナ・水風呂・飲食の監修プロデュースはサウナ王こと太田広さんです。

そんな楽園を満喫しすぎて爆睡してしまい、入る予定であった薪サウナに入れなかった苦い思い出があるので再チャレンジしてきました。

この記事では、「かるまる」の施設のこだわりや雰囲気などを紹介していきます!!

最後まで読んでいただけたら嬉しいです!!

【かるまる】施設の様子

「かるまる」はJR山手線・東京メトロ「池袋駅」西口のC6出口より徒歩30秒という非常に立地の良い場所に位置しています。

駅から近いし、地下道で繋がっているので本当に抜群の利便性です!

到着しました「かるまる」!

久しぶりに来ると懐かしいです。

雑居ビルの中にビルトインしているタイプのサウナ施設なので、ビルには他のお店も入っています。

靴箱の前に【おひとり様】の利用のみの看板が設置され、会話厳禁となっていました。

私が訪れたオープン当時はコロナ前だったので、無かったルールですね。

それでも前回利用した際は、若いグループで来てる人とかがはしゃいでたり、ケロサウナ占領してたり、一人で利用している身としては少し鬱陶しく感じたのは事実です。

なので私的には非常パッピー!みんなハッピー!だと思います。

更衣室の奥にアウフグースのスケジュールが置いてありました!

これ見ると本格的なサウナ施設に来たなっていつも思います。笑

さあそれでは、まだ見ぬサウナに胸を膨らませで、浴場へと向かいます!

【かるまる】サウナ

サウナ室1 岩サウナ

公式HPより

まずは「かるまる」最大規模のメインサウナ「岩サウナ」を紹介します。

サウナの分類はドライサウナで、サウナストーブは対流式ストーンタイプです。

サ室内は間接照明ですが、結構明るめの照明設定でTVはありません。

毎度恒例の【サウナ図解】にて解説していきます。

サウナ室についてはまずは出入り口周りです。

サ道具置き場がサウナ室の目の前にあり、非常に便利です。

その横には水分補給用にデトックスウォーターが置いてあります。

またサウナ室の入り口にはサウナマットが置いてあります。

サウナ室内は直線の5段構成で1列に5人は座れます。

しかし、人数制限なのか、サウナマットは1段に4枚しかないので、20人が定員です。

公式HPより

世界最高級の銘石「庵治石」を約600kg使用したダイナミックな岩サウナです。

この「庵治石」は非常に密度が高く、この庵治石を壁全面に使用しているため、熱を蓄熱し、たっぷりと熱を放出!!

体の芯から温まり心地よい汗をかくことができます。

また、30分おきにしっかりめのオートロウリュが行われます。

さらに、毎日特定の時間にスタッフによるロウリュ/アウフグースサービスが行われます。

5段目は天井高さも低く設定してあり、ロウリュの蒸気を直に体感できてアツアツです。

座面の奥行きも各段ともに広めに設計してあり、あぐらでゆったりと熱を感じられるのも魅力です。

サウナ室2 ケロサウナ

公式HPより

次は本格フィンランドサウナの「ケロサウナ」について解説していきます。

サウナの分類はドライサウナで、サウナストーブは対流式ストーンタイプです。

「岩サウナ」と比べるとこちらは照明は暗めの設定で、落ち着いた雰囲気となっています。

こちらも【サウナ図解】にて解説していきます。

中心に置かれたタワー型サウナストーンを囲むように座席が配置されており、9人程が入れる小規模サウナとなっています。

名前の通り、サウナ室内の木材は木材の宝石と呼ばれる「ケロ材」をふんだんに使用しています。

サウナストーン手前に設置された桶と柄杓によりセルフロウリュを楽しむことができるのが「ケロサウナ」の最大の特徴です。

「ケロ」の芳醇な香りを楽しみながら、本格的フィンランドサウナの雰囲気を満喫しましょう!!

サウナ室3 薬草サウナ

公式HPより

3つ目のサウナは日本古来の蒸サウナをモダンにした「薬草サウナ」です。

サウナの分類はミストサウナで、サウナストーブは格納型ボナタイプです。

こちらは1人専用のサウナとなっています。

このサウナは田辺温熱保養所のオマージュとなっています。

薬草の香りが気持ちを落ち着けてくれる、嗅覚に訴えかけてくるサウナとなっています。

室温自体は高くないですが、体感温度は意外と高く80℃くらいでした。

一人専用なので、混んでいる時は常に2、3人待っているのでタイミングが良くないと待ちぼうけを喰らいます。

田辺温熱保養所HPより

ちなみに、こちらが本場の岐阜県にある田辺温熱保養所の「薬草サウナ」です。

私もまだ行ったことのないサウナなので、是非とも足を運びたいサウナです。

サウナ室4 薪サウナ

公式Instagramより

最後のサウナは私が以前入れなかった「薪サウナ」です。

一般のサウナ施設では薪を熱源としたサウナはほとんど見られないので、非常に貴重なサウナです。

サウナの分類はドライサウナで、熱源は薪ストーブと対流式ストーン式ストーブのダブルです。

照明はかなり暗めに設定してあり、火の揺らめきを眺めながら瞑想する沈黙のサウナです。

サウナ室は1列で横並び5人の小規模サウナです。

サウナ室の前には順番待ち用に5席のととのえ椅子が置いてます。

公式HPより

座席の正面に鏡が設置されており、どの席でも鏡越しに炎の揺らめきを見ることができます。

狭いスペースでの独自の工夫に感嘆してしまいます。

このサウナのみ2階に設置されており、水風呂→外気浴の動線が最高な点も魅力です!!

公式HPより

また、薪サウナでは、ウィスキングサービスも始まっていました。

因みにウィスキングとは簡単にいうと、「サウナ室内で横になって、『ウィスキングマスター』と呼ばれる専門の施術師により、ウィスク(白樺やオーク、メープルなどの枝葉を束ねたもの)で身体を叩いたり押し当てたりするリラクゼーションサービス」です。

最近、ウィスキングを取り入れた施設も増えてきていますが、まだまだ数は少ないです。

都内でウィスキングを受けられる数少ない施設なので、機会があったら是非受けてみてください。

因みに私のウィスキング体験は動画も含めて下記ブログにて紹介しています。

自律神経ぶっ壊れたからサウナ行く|サウナと自律神経に関する情報を発信!たまに登山情報も!

さて、今回の【サウナ図解】は大阪府東大阪市にある「なにわ健康ランド 湯〜トピア」でのウィスキング体験です。「なにわ健康ラ…

【かるまる】水風呂

水風呂1 サンダートルネード

さあ、それでは「かるまる」の水風呂について解説していきます。

公式Instagramより

「サンダートルネード」は水温7.0℃のクレイジーな水風呂です。

浴槽の外周付近に、時計回りの強い水流を常に発生させているため、温度の羽衣も根こそぎ剥ぎ取られていきます。(笑)

水風呂は4人程度はゆったり入れるサイズでした。

サウナ室1,2の出入り口の付近に設置してあり、動線は完璧です。

深さも100cm程度あるので、頭までしっかり入りたい人には嬉しい設計になっています(潜水可)。

正直、この水風呂は自律神経ぶっ壊れの私には強烈過ぎて10秒も浸かることは出来なかったです!

しかし、かるまるの良いところは水風呂が近くに複数あり冷冷交代浴にて気持ちよくクールダウンできるところです!

水風呂2 やすらぎ

2つ目の水風呂はサンダートルネードの横にある「やすらぎ」です。

水温25℃と少し温めの水風呂ですが、サンダートルネードの後に入ると水風呂ではなく温湯の様に心地よく感じます。

人間の脳みそって不思議ですよね!

「やすらぎ」はサンダートルネードのすぐ横にあるので、冷冷交代の動線は完璧です。

収容人員は6人程度でしょうか。

他の投稿者の情報では温度計は16.7℃表示ともあたったので、もしかたら今後温度設定を変更していくのかもしれません。

水風呂3 昇天

3つ目の水風呂は設定温度30℃と高めの「昇天」です。

公式HPより

寝そべって利用し、ジェット水流の心地よい刺激で昇天するための水風呂です。

水風呂といっても約30℃台のため、不感の湯です。

水風呂というよりは、水風呂上がりの休憩スポットとして利用した方が気持ちがいいと思います。

休憩スポットと考えるとサウナ1,2⇒水風呂1,2⇒昇天の動線は完璧です。

定員は4名でバイブラにより心地よい刺激を受けながら天に昇ることができます。(笑)

水風呂4 アクリルアヴァント

最後の水風呂は一人用で氷上に空いた穴に入って行くような感覚を味わえる「アクリルアヴァント」です。

公式HPより

アヴァントとは「冬の期間に凍った湖に穴をあけ、サウナで体を温めた後に湖の冷水に浸かってクールダウンする本場フィンランドのサウナ文化」です。

サウナーとしては一度はあこがれるシチュエーションです。

日本でも北海道の十勝アヴァントにて、アヴァント体験をすることが可能です!

アクリルアヴァントは2階の薪サウナの付近に設置されおり、薪サウナからの動線と外気浴の近さは最高です。

水温も14℃と他の水風呂と比較すると一般的な水風呂に近い温度設定となっています。

まあ問題があるとすれば、1人ようなので混雑により水風呂待ちになる可能性があることくらいでしょうか。

是非とも薪サウナ⇒アクリルアヴァント⇒屋上外気浴のゴールデンコースを味わってみて下さい!!

【かるまる】休憩スポット・休憩エリア

「かるまる」の休憩スポットは、外気浴と内気浴の両方があります。

まずは1階スペースですが、水風呂3の周囲に内気浴のととのえ椅子が4脚とリクライニングチェア3脚が置いております。

このリクライニングチェアが珍しく座面全体がマットとなっており、ベッドの様な心地の良い寝心地です!!

浴場の端はバルコニーとなっており、こちらにはととのえ椅子が6脚置いてあります。

ここでもサウナ好きならではのアイディアがあり、足元に足置き場が置いてあるのです。

冬などは床のタイルが冷たくなって足先から冷えてしまうので、それを予防して心地よいやすらぎを提供してくれます。

2階スペースにも外気浴と内気浴のスペースがあります。

内気浴は屋外外気浴エリアに行く途中の通路に2ヶ所ベンチが設置してあり、5人づつ座る事ができます。

公式HPより

外気浴は屋上テラス部分にリクライニングチェアが6台設置してあります。

ちなみに吹き抜けに面して5脚置いているととのい椅子は薪サウナの待合スペースで休憩スポットではありません。

しかし、待ちスペースにもととのえ椅子があるとは贅沢なサウナです!

この屋上エリアが樹木は植えてあり、床はウッドデッキ、壁は白樺の枝張りでスペースが広く開放的と贅沢な仕様となっています。

都会のど真ん中でこんなにも緑に囲まれながら、外気浴ができるのは本当に最高です!

ただ、難点があるとすれば、1階からは階段を登ってグルっと回らないと行けなので、動線はかなり長めです。

しかし、少し歩いてでもここで休憩する価値は十分にあります!!

ここからは館内の休憩スポットについて解説していきます。

かるまるの休憩スポットの凄いポイントは漫画の蔵書の多さです!

古いものから最新刊まで約1万冊以上の漫画や雑誌類の書籍が置いてあり、最新版の更新もしっかり行われています。

またデザイン的にも正面の壁と天井にガラスを貼ることで、本の回廊の様に設計してあり遊び心に溢れています。

公式HPより

こちらがメインの休憩スポットで、リクライニングチェアと普通のデスクが置いてあります。

大半のサウナ施設はリクライニングチェアしか置いていない場合もあるので、デスクがあると集中して読書をする事ができるので地味に嬉しいです。

また、コワーキングスペースも用意されており、サウナ施設内で仕事や作業をすることが可能です。

コロナ前に訪れた時は仕切り等はなく、スタイリッシュな内観だったのですがデザイン的には残念な事になっています。

公式HPより

レストランもあり、サウナ上がりに美味しいサ飯とお酒を堪能することができます。

とある情報では、大エビフライ定食が少し値は張るがオススメらしいです!!

【かるまる】お風呂

公式HPより

まず、1階にあるお風呂は、みんな大好き「高濃度炭酸線」です。

ヨーロッパでは「心臓の湯」とも呼ばれ、伝統的な温浴療法として広く活用されています。

少しぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで、血行を改善し、冷えや疲労回復に効果があるといわれています。

公式H Pより

サウナ図解に描き忘れてしまった電気風呂です。笑

高濃度炭酸泉の中にあり、マッサージ機と同じように押す・揉む・叩くの3種類の刺激が体験できる新感覚の電気風呂です。

電流の作用によって体内イオンを調整し、筋肉を収縮させ血行を促進させる効果があるとされています。

公式HPより

ここからは2階のお風呂について説明していきます。

2階のメインのお風呂は「岩風呂」です。

正面に日本庭園風の庭があり、緑を眺めながら心安らかにお湯に浸かることができるのが最大の魅力です!

岩風呂は「北木石」で作られており肌触りがやさしいのが特徴です。

また、上部が吹き抜けとなっていおり、トップライトがあるため、内風呂なのに閉塞感はなく快適な空間となっています。

お風呂の温度は36℃前後「不感の湯」のため、エネルギー消費が最も小さいことから身体への負担も少なく副交感神経に作用して、リラックス効果が期待できます。

公式HPより

もう一つのお風呂はヒノキの「マス型風呂」です。

ヒノキ科の高級木材『青森ヒバ』を贅沢に使用した贅沢なマス型風呂となっています。

日本三大美林のひとつの上質な木材「青森ヒバ」の美しい木目と上品な香りに囲まれ、一人だけの贅沢な時間と空間を存分に味わうことができます。

ここのお風呂はデザインもスタイリッシュで一人で入れるため、結構人気のお風呂でした!

公式HPより

最後のお風呂は屋外エリアにある「露天ジャグジー」です。

黒い上質な花崗岩で造られたお風呂で屋上の緑や木の壁を見ながらお湯に浸かっていると大都会のど真ん中にいるのを忘れてします。

ちなみに、「露天ジャクジー」は夏季限定で30℃の水風呂になります。

「アクリルアヴァント」と組み合わせることで、冷冷交代浴が可能となります!!

【かるまる】利用時間・料金

■利用時間 ■利用料金

お値段は他のサウナ施設と比較するとだいぶ高めです。

また、金曜・休日前割り増し、休日割り増しがあるので、できる限り平日に行きたいですね…

ただし、かるまるは宿泊施設付きなので、お泊まりした方が断然お得感があります。

カプセルなら6000円前後で泊まれるので、実質3000円で宿泊している様なものです。

旅行で宿泊するついでにサ活もできちゃうし、しかもビジネスホテルより割安なんてオトクですよね。

私も2回利用していますが、どちらも宿泊で利用させてもらいました!!

宿泊して全てのサウナを制覇して満足感を得て生きる糧としましょう笑

【かるまる】まとめ

今回のサウナセッションの感想をまとめるとこんな感じになりました!!

料金以外の項目が総じて非常に高いです!

サウナに至っては文句なしの満点です!!

水風呂もかなり高得点ですが、やはり4つのサウナ室に対してのキャパシティが少なく、水風呂待ちになることがあったので少し点数が伸び悩みました。

それでも水風呂、休憩共に9点とかなりの高評価です。

イキタイサウナ全国第3位の近代的サウナ施設の金字塔で、サウナーの楽園と言っても過言でないくらい数種類のサウナと水風呂が楽しめる最強の施設です!!

東京へのサ旅や出張がある際は、是非とも宿泊利用してみてください。

とても素敵なサウナがあなたを待っています。

最後までご覧いただきありがとうございました!!

それではまた!!

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『サウナ』『登山』『自立神経』をテーマにした情報発信ブログ

自立神経ぶっ壊れで、休職中の会社員が立ち上げたブログです!体調改善に様々な取り組みを行う中でサウナと出会いその魅力にハマりました。自分でも自立神経失調症の方に何かできないかと考え、まずはサウナの情報を発信しながら今後は自立神経に関する自身の体験や情報を発信していきたいと思っています。